香川県東かがわ市馬篠 |
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■地勢 |
讃岐国大地郡所属。北は播磨灘に⾯し、⻄の⻘⽊海岸から東の北山岬まで砂浜と磯が交互に連なる。背後に北山(226.3m)が迫り、平地はほとんどない。近くの海上に絹島・丸⻲島が浮ぶ。好漁場に恵まれ沿海漁業が盛んであった。志度街道が鶴羽村から当村に入り、馬篠峠を越えて小砂村に通じていた。また北山を越えて小磯村に通ずる道があった。幕末、異国船防備のため東岬に大筒台場が築かれた。 |
■沿革 |
+1878年|明治11年|丹生村 |
①1890年|明治23年2月15日|大内郡丹生村(おおちぐんにぶそん) |
②1899年|明治32年4月1日|大川郡丹生村(おおかわぐんにぶそん) |
③1954年|昭和29年4月1日|大川郡大内町(おおかわぐんおおちちょう)第一次 |
④1955年|昭和30年3月15日|大川郡大内町(おおかわぐんおおちちょう)第二次 |
⑤2003年|平成15年4月1日|東かがわ市(ひがしかがわし) |
■明治初年時点での支配 |
讃岐高松藩領(水⼾松平家12万石)270石余 |