香川県さぬき市大川町富田西 |
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■地勢 |
讃岐国寒川郡所属。富田中村の西に位置し、津田川とその支流古川流域に平地が開ける。四世紀中頃の古枝古墳、5―6世紀頃の大井古墳群がある。戦国時代には大井城に富田光輝が拠った。光輝は安富氏に仕え、昼寝城(旧長尾町)の寒川氏攻めに功を挙げた。長尾街道が村を東西に貫通、街道に沿って町並が形成された。 |
■沿革 |
①1890年|明治23年2月15日|寒川郡富田村(さんがわぐんとみだむら) |
②1899年|明治32年4月1日|大川郡富田村(おおかわぐんとみだむら) |
③1955年|昭和30年4月15日|大川郡大川村(おおかわぐんおおかわ-) |
④1961年|昭和36年9月1日|大川郡大川町(おおかわぐんおおかわちょう) |
⑤2002年|平成14年4月1日|さぬき市(さぬきし) |
■明治初年時点での支配 |
讃岐高松藩領(⽔⼾松平家12万石)1321石余 |