おさかなの諸国漫遊記 ＞ 都道府県目次 ＞ 香川県 ＞ 三木郡 三木郡 みきぐん 木田郡三木町・高松市（木田郡牟礼町） ■地勢 讃岐国の東部に位置し、東は寒川郡、西は山田郡、南西は香川郡、南東は阿波国、北は山田郡と接し、北東部が志度湾に面する。 ■中世 室町時代は、讃岐半国守護代の安富氏の支配下にあった。戦国時代においての情勢については不明な点が多いが、山田郡十河城（現高松市）を拠点としていた十河（三好）存保の支配下にあったとみられる。 ■近世 寛永１７年（１６４０）の生駒氏改易後、三木郡は１年半伊予国西条藩主一柳直重の預地となったが、同１９年に松平頼重が東讃１２万石の高松藩主となり、以後明治維新まで松平氏が支配した。高松城下から東へ海岸沿いと内陸の２つの街道が三木郡を通って、それぞれ寒川郡の志度村（旧大川郡志度町）と長尾村（旧大川郡長尾町）へと向かい、志度街道・長尾街道とよばれた。なお平木（現木田郡三木町）から西へ行く旧南海道に比定される中筋大道が分れている。また中山を経て阿波へ通ずる道があった。 ■木田郡三木町 平木村 井上村 池戸村 鹿伏村 奥山村 鹿庭村 田中村 朝倉村 小蓑村 氷上村 上高岡村 下高岡村 井戸村 ■高松市（木田郡牟礼町） 牟礼村 大町村 原村 Copyright ©2000- おんぐるだん. All Rights Reserved.