おさかなの諸国漫遊記
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乙井村 おといむら
香川県さぬき市造田乙井
■地勢
讃岐国寒川郡所属。石鎚山(198.3m)南東麓に位置する。鴨部川を挟んで川北・川南の集落がある。西は是弘村。諏訪山古墳・乙井古墳・西山田古墳などがある。天正年間(1573―92)四宮光武が乙井城に在城。四宮氏は昼寝城主寒川氏の家臣ではじめ引田城(旧引田町)に拠ったが、元亀元年(1570)寒川氏が阿波三好氏に屈し大内郡を献上したため同城を退いた。その後、四宮光武が豊臣秀吉に従って武功があり、天正年間(1573―92)に乙井、末(旧志度町)に封を受け乙井城に拠り、諏訪神社を建立したと伝える。
■沿革
①1890年|明治23年2月15日|寒川郡造田村(さんがわぐんぞうたそん)
②1899年|明治32年4月1日|大川郡造田村(おおかわぐんぞうたそん)
③1956年|昭和31年9月16日|大川郡長尾町(おおかわぐんながおちょう)第三次
④2002年|平成14年4月1日|さぬき市(さぬきし)
■明治初年時点での支配
讃岐高松藩領(⽔⼾松平家12万石)348石余
春日神社()香川県さぬき市造田乙井279
乙井城跡()香川県さぬき市造田乙井
華厳庵(けごんあん)香川県さぬき市造田乙井
日内山奥之院()香川県さぬき市造田乙井40
藤信寺(とうしん)香川県さぬき市造田乙井129
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