香川県さぬき市大川町田面 |
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■地勢 |
讃岐国寒川郡所属。富田東村の南に位置し、東の田面峠を越えると大内郡中山村(旧大内町)、南は笠ヶ峰(559.7m)を中心とする山々で五名村(旧白鳥町)に接する。津田川上流部にあたり、同川支流の本村川・逆川などが村内を流れるが、水量に乏しく灌漑は主として溜池による。天正11年(1583)長宗我部元親が田面に進出、豊田神社境内に本陣を置いて雨滝城を攻略した。 |
■沿革 |
①1890年|明治23年2月15日|寒川郡松尾村(さんがわぐんまつおそん) |
②1899年|明治32年4月1日|大川郡松尾村(おおかわぐんまつおそん) |
③1955年|昭和30年4月15日|大川郡大川村(おおかわぐんおおかわ-) |
④1961年|昭和36年9月1日|大川郡大川町(おおかわぐんおおかわちょう) |
⑤2002年|平成14年4月1日|さぬき市(さぬきし) |
■明治初年時点での支配 |
讃岐高松藩領(⽔⼾松平家12万石)528⽯余 |